熊環連は、過去20年間毎年継続して実施しているNPO法人荒川流域ネットワーク主催の一斉水質調査に参加し、荒川流域の熊谷地域を担当する中核的かつ重要なポストを担って活動してきました。

この調査は、県内流域の各環境団体が参加して行い、その集計は「NPO法人荒川流域ネットワーク」が、荒川全体の結果を一覧表にして公表しています。

テーマとしては、「私達の身の回りの生活環境を良くしよう」「ゴミの無いきれいな川で楽しもう」が目標で河川の水質調査イベントを通して広く啓蒙運動を起こす事にあります。毎年、熊谷市役所の環境政策課から人員、調査車両等の支援を頂き、立正大学からは調査器具の提供と共に学生達の測定等の応援、幅広いグループの参加により実施されております。

また、社会教育課の教育行事「ウィークエンドサイエンス」事業とも連携しています。

調査実施内容

実施日毎年6月の第1日曜
調査地点荒川本流、大里用水、星川・忍川、元荒川、和田吉野川、
利根川・福川の6河川流域の計24地点
調査項目化学的酸素消費量COD(パックテスト),電気伝導率EC(EC計)、気温、水温、におい、にごり、周囲の環境状況
参加協力団体熊谷市環境政策課、熊谷市教育委員会社会教育課(指導主事、生徒・保護者・ボランティア相談員)
立正大学地球にやさしい会、NPO法人エコネットくまがや
認定NPO法人熊谷市ほたるを保護する会他
調査主催団体NPO法人荒川流域ネットワーク
熊谷地域調査まとめNPO法人熊谷の環境を考える連絡協議会