出前講座

熊谷市が実施している「市政宅配講座」の「ダンボールコンポスト普及講座」にくまかんれんは講師を派遣しています。
市政宅配講座は、全158のテーマに関して、市職員等が講師となって指定場所へ出向き講座を行うもので、10人以上の仲間が集まれば誰でも気軽に利用できます。
2021年の市政宅配講座の講座メニュー一覧はこちらをご覧ください。

講演会・講習会

くまかんれんでは、市民の方からご希望があった場合に、熊谷の自然や環境問題、地球温暖化、ダンボールコンポストなどに関する講演会・講習会を実施しています。
講演会や講習会についてのお問合せやご依頼は、こちらからお問合せください。

みどりのカーテン

みどりのカーテン(グリーンカーテン)とは、ゴーヤやアサガオなどの植物を窓の外や壁面に張ったネットなどに這わせてカーテンのように覆ったもののことです。
植物の葉っぱが日差しをカットし、建物の壁の温度上昇を抑え、さらに葉の蒸散作用で放射熱を抑えるので、冷房機器の使用を抑えることができて省エネになり、ヒートアイランド対策・地球温暖化対策になります。
熊谷市では、毎年「みどりのカーテンコンテスト」を行っており、市内の小中学校・企業や団体・一般家庭の方々が参加しています。

くまかんれんでは、みどりのカーテン事業の一環として、ゴーヤの苗をエコライフフェアにて配布して育て方などに関してアドバイスを行ったり、普及活動を行っているダンボールコンポストで作った堆肥を使用して、熊谷市市民活動支援センターの花壇にゴーヤ苗を植えてみどりのカーテンを作っています。
また、みどりのカーテンの効果に関する調査を行い、カーテンの設置による気温の差や、日差しを遮る効果、そしてそれによる二酸化炭素排出量の削減量推計値を測定し、地球温暖化への効果を確認しています。

みどりのカーテンによる気温の差

赤:カーテン外側の気温、
青: カーテン 内側の気温

エコライフフェア

熊谷市では、環境問題について考えるきっかけの場として毎年「エコライフフェア」を開催しています。フェアでは、市民団体や事業者の環境に関する取組みの紹介をはじめ、様々な催し物が行われ、家族連れを中心に大勢の方でにぎわいます。
くまかんれんは熊谷市の環境団体として毎年エコライフフェアに参加し、くまかんれんの取り組みを紹介するほか、緑のカーテン用ゴーヤ苗の配布、エコライフチェックシートの記入、クールチョイスへの働きかけ、エコドライブシミュレーター体験、などの活動を行っています。

エコドライブ

環境省や全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)が推進している「エコドライブ」を知っていますか?
環境への負担を軽減する自動車の運転の仕方で、下記の10のポイントがあります。

 ①ふんわりアクセル「eスタート」
 ②車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
 ③減速時は早めにアクセルを離そう
 ④エアコンの使用は適切に
 ⑤ムダなアイドリングはやめよう
 ⑥渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
 ⑦タイヤの空気圧から始める点検・整備
 ⑧不要な荷物はおろそう
 ⑨走行の妨げとなる駐車はやめよう
 ⑩自分の燃費を把握しよう

くまかんれんは、JCCCAと市町村が共同で実施する環境イベントにて、ブース来訪者にエコドライブシミュレーターを使った体験を通して、エコドライブの普及と地球温暖化対策の必要性を呼びかける活動を行っています。

SDGs

「SDGs(Sustainable Development Goals)」・「持続可能な開発目標」とは、2015年9月の国連サミットで193の加盟国による全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている国際目標です。
2030年までに世界が達成すべきゴールを表したもので、貧困に終止符を打ち、地球を保護して、世界中の全ての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指し、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

SDGsは、下記の17のゴール、169のターゲットから構成されています。
くまかんれんはSDGsを支援しており、特に「12. つくる責任 つかう責任」、「13. 気候変動に具体的な対策を」、「14. 海の豊かさを守ろう」、「15. 陸の豊かさも守ろう」、「17. パ-トナーシップで目標を達成しよう」のゴールに貢献するとりくみを行っています。